- ■友愛医療の実現をめざして・・・不必要な医療行為を仕分けよう!(岡空輝夫先生・岡空小児科医院/鳥取県境港市)
- □岡空小児科医院のホームページにリンク(パソコン)
- おかそらせんせい
- 『子どもの病気のほとんどは自然治癒する、そうは言っても少しは医療が必要、ただし日常よく行われている治療のほとんどは気休めで、しかも意味のない治療は医原病を作る。』と第一線の小児医療に長く関わっている小児科医は公言するかしないは別として、思っているはずです。
医療過誤や訴訟を恐れるあまり、検査や治療が過剰になり結果として犠牲になるのは患者本人の子どもです。医療の恩恵を受けるはずの患者自身が被害を被るのは本末転倒です。今こそ不必要な医療行為を仕分けして、友愛医療の実現をみんなで考えてみませんか?
♪事務局からのコメント
- もちろん薬や検査の必要な医療もあります。しかし、そればかりではないことは確かです。むしろ、そうじゃないことのほうが圧倒的に多い。患者さんには薬や検査で安心感を配るのではなく、優しい言葉や気配りで、子どもにとって本当に必要なものは何なのか、親御さんたちに気づいてもらえるような医療を展開したいものだと思います。そのためには、コメディカルの皆さんの協力がとても大切になるように思います。医師だけでなくコメディカルの方も一緒になって岡空先生の話に耳を傾け、「本当に子どもにとって必要な医療は何なのか」・・・岡空先生と一緒に「仕分け」(笑)をしてみましょう。