5歳ごろ(年中組~年長組)の子どもたちの発達の心配はありませんか?
(対象:普段からかかりつけの患者さん)

よくある相談

例えばこのような相談はよくあります。
  • 区役所の発達相談や地域療育センターに通院してはいるのだが、やや不安もあるので、かかりつけ医の意見も聞いてみたい
  • 発達が心配なので、地域療育センターを受診したほうが良いのだろうか、でもかなり待つらしいのだが・・・
  • 幼稚園や保育園の先生から、他の子と比べてちょっと気になると言われて心配
  • 就学を控えて、小学校生活にとけこめるかどうか心配
  • 言葉が遅れてている、発音がちょっと気になる (吃音など)
  • じっとしていられない、落ち着きがなさ過ぎ?
もちろんどんな相談でも診療できるわけではありませんが、地域の療育センター、児童精神科、基幹病院などの状況、小学校の受け入れ状況など、多少は一般の方よりも知っていますし、とりあえずお話をお聞きして、ご一緒に考えさせていただくことはできます。
なお、就学にあたり、心理検査が必要になるような場合は、横浜市の場合年長組の6月までに特総センターに申し込む必要があるなど、制度的に時間的な制限もありますので、お早めにご相談ください。

SDQアンケートは少し役立ちます

でも、そう言われても、「うちの子、大丈夫かな?、よくわからない」と言う場合もあると思います。そんな方におすすめしたいのが、SDQアンケートです。世界中で使われていて、有効性が検証されているそうです。「子どもの強みと困り感」を簡単な25問のアンケートで解析するアンケートフォームです。
アンケートに答えて、フォームから当院に回答を送っていただくと、お子様に困り感があるか、それはどんな分野なのかというヒントが得られるかと思います。ご関心のある方はご利用ください。 その結果を参考にしてから、私たちに、あるいは療育センターなどに、相談してみようか考えてみられても良いかと思います。

ご希望の方は、予診フォームに入力してください

発達に関するご相談は「予診」もポイントです。以下のアンケートフォームに入力して送信してください。 医師や看護師が拝見し、電話(またはメール)でご連絡します。5営業日以内に連絡がいかないときは、お手数をおかけいたしますが、メールトラブルもありますので、クリニックにお電話でお問い合わせをお願いします。
メールは、
web-station@topaz.ocn.ne.jp
から送信いたします。(Web予約Stationの確認メールなどの送信元アドレスです)

受診の曜日と1回の診療時間

発達のご相談は少し時間がかかりますので土曜日は難しいのでご了承ください。また、1回の診療時間は10分程度以内を目安とさせてください。通常の小児科の診療と同じようなペースです。ただ、普段からご利用いただいているかかりつけの患者さんが対象ですので、何回か(比較的頻度多く)続けて来ていただきながら、経過を診させていただくこともできます。最初は「ちょっと相談」ぐらいのお気持ちで来ていただけるとありがたいと思います。