このページは、クリニックにMRワクチン2期などで来院されたかかりつけの患者さんにご覧いただくためのページです。(「最初のページに戻る」をクリックすると当院のトップページに移動します)「こころの発達相談外来」は、対応できる医師、スタッフの時間が限られますので、もっぱら当院をかかりつけにしてくださっている方に限ってご案内しています。ご了承ください。

就学前の1年間は発達チェックに大切な機会です

就学前の1年間は、ちょっと気になるな・・・という程度の発達のチェックをしたり、必要があれば、小学校入学前に準備をしていく大切な機会です。
当院はもちろん小児科であって、児童精神科ではありませんが、むしろ、普段からご利用いただいているかかりつけの小児科として、お気軽にご相談ください。

地域には、区役所や療育センターもありますが、かかりつけの小児科にも相談してみようという方も、ぜひいらしてください。
特に、学校に入学にあたり、心理検査が必要になるような場合は、横浜市の場合6月までに特総センターに申し込む必要があるなど、制度的に時間的な制限があります。
もう少し早く相談していただけたら良かったなと思うこともしばしばですので、お早めに下記フォームからお申し込みください。

例えばこんなことが気になりませんか?

極度の人見知り
同年齢ぐらいの友だちと遊べない
衝動的な行動が多い
気に入らないことがあると手がでてしまう
かんしゃくを起こすことが多い
簡単な質問に答えられなかったり、会話がかみ合わない
言葉の遅れが気になる
ひとつのことばかりに集中する(他に興味がむかない)
新しい場所やはじめての人に接するのを非常に嫌がる
ごっこ遊びをしない
目があわない
指さしをしない
他の子に関心がない
じっとしていられない(極端に落ち着きがない)

いろいろな心配があると思いますし、程度もさまざまです。
また、幼稚園や保育園での様子が気になるとか、小学校に入ってからが心配だが、どこに相談すればよいかわからないということもあると思います。
当院で解決できない問題も多いと思いますし、精神科の受診をおすすめしなくてはならないこともありますが、今までの経験を生かしながら、ご一緒に考えていければと思います。
必要に応じて薬物療法を利用することもありますが、年齢的に適応ではないこともあります。

相談を希望されるかたは、アンケートフォームから

発達の相談は、いつからどんなことがあったのか、その子の特徴は・・・を、急にその日にお聞きするのはとても難しいので、アンケートフォームを作りました。ここをクリックすると、アンケートフォームにリンクしています。医師、ナースで読ませていただいて、ご相談をお受けするにはどうしたらいいか検討し、電話などでご連絡させていただきます。

受診に適した日と時間帯(特に土曜日の対応ができないことについて)

発達のご相談は少し時間がかかりますので、土曜日や連休明けの日は難しいので、その点はくれぐれもご了承ください。経過が順調で、診療の時間がかからないようになったら、土曜日の診療も(他の患者さんで混んでいますが)可能になると思いますが、当面は土曜日にはこころの発達相談は難しいことをご理解ください。

2回目以降の診察時間について

2回目以降の診察は、医師の担当時間は10分以内を目安にさせていただきます。特別なことでお時間が必要なこともありますが、その場合は途中で中断させていただき、お待ちの患者さんを先に診察させていただきますが、ご了承ください。なお、予診および必要に応じた診察後のフォローはいつもの診察と同じように看護師も担当いたします。