◆いままでに１回だけ接種を受けたことがある人の救済措置

日本脳炎の初回の接種をつい最近受けたばかりのような場合（例えば７歳５ヶ月で最初の接種をしているが今は７歳６ヶ月になったというような場合）
＜これは区役所でもらう「日本脳炎予防接種案内メモ・パターンＢ」とはちがいますが当院としてはこのパターンがおすすめ＞

日本脳炎の初回の接種を１〜２年程度前に受けているがその後受けていない場合（例えば６歳ごろに最初の接種をしているがその後接種していないで今８歳というような場合）
＜これは区役所でもらう「日本脳炎予防接種案内メモ・パターンＢ」とはちがいますが当院としてはこのパターンがおすすめ＞

日本脳炎の初回の接種を３〜４年程度以上前に受けているがその後受けていない場合（つまり３歳や４歳で最初の接種をしてその後中段している場合）
＜これは区役所でもらう「日本脳炎予防接種案内メモ・パターンＢ」とほぼ同じものですが、３回目と４回目の間はもう少し長めのほうが免疫の持続の点でいいかなとは思います＞

※１　予防接種法では１〜４週間とかかれていますが、効果の面からはやや長めにあけたほうがよく、３〜４週間をおすすめします。なお、これ以上あいたとしてもあまり問題ありません。横浜市ではわかりにくい表現ですが、『６〜２８日以上の間隔をあけて』と案内しています。これは予防接種法を意識しつつもそれ以上あけたほうがいいですよということを感じさせる表現です。
※２　９歳以上になってからでないと�U期予診票が使えないので注意してください。
※５　星川小児クリニックでは「できれば４年程度はあけて」とお話しして母子健康手帳にもそのように書き入れることが多かったと思いますが、今回の救済措置で接種年齢上限に余裕ができましたので、概ね５年としてご理解ください。

救済措置は、通常の接種ができなかった方で、平成７年６月１日〜平成１９年４月１日生まれの方のみが対象になります。
どうして平成４年５月３１日生まれ〜ではないの？と、疑問に思う方はここをクリックしてください
７歳６ヶ月〜１９歳（２０歳未満）の間に限り、定期接種として接種を受けることができます。