第42回東日本外来小児科学研究会のご案内
日時
2024年10月6日(日)
12:15~16:30(予定)
参加方法・参加費(9月19日以降にお申し込みの方)
- 現地開催と、ZOOM(ウェビナー)のハイブリッド開催を予定しています
- 参加費:¥1,000(現地参加・ZOOMとも)
- 当研究会は適格領収書は発行していません。
- またZOOM(ウェビナー)の視聴の場合、Peatix というイベントチケット販売会社のシステムを使いますので、「チケット画面」または「お申し込み詳細メール」から、領収データにアクセスしてください。当研究会からの領収書は発行していません。
- 参加申込はこちらから
- 現地参加
登録は下のボタンからお願いします。
会場の定員があるので事前にフォームからお申し込みください。
お支払いは現地受付でお願いします。
9月18日以前にお申し込みいただいた方は、改めてのお申し込みは不要です。
定員になりますと、フォームからのお申し込みはできなくなります。
9月20日時点で、残21席あります。 |
- ZOOM(ウェビナー)
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登録は下のボタンからお願いします。
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- <申込みから視聴の流れ>
- 画像が小さく読みにくい場合は画像をクリックしてください。
- Web視聴申込フォームに入力していただくと、自動返信で、Peatixというチケット販売サービスをご案内します。申込みが完了すると、Peatixから、「【Peatix】第42回東日本外来小児科学研究会
のチケットお申し込み詳細」というメールが届きます。そのメールの指示に従ってください。
- 申込みは個人(1アドレス)ごとになります。
- Peatix(トップページはこちら)を使ったことが無い方は視聴される方個々のアドレスで、あらかじめ新規登録をしておくとスムーズです。
- ZOOMのご利用がはじめての方は、ZOOMアプリをダウンロード(無料)して準備しておくことをおすすめします。
会場・アクセス
川崎市医師会館 (武蔵小杉駅西口から徒歩6分)
画像が小さく読みにくい場合は画像をクリックしてください。
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武蔵小杉駅までは
※ 東急東横線・目黒線、JR南武線のホームが「西口」に近いです
※ 東急線、JR線とも、全列車(特急・急行・快速)が武蔵小杉に停車します。
- 新横浜から 東急新横浜線(東横線・目黒線に直通)で、約10分 ※ 新横浜駅での新幹線からの乗り換えは約8分かかります。乗り換え案内はこちらの動画がわかりやすいと思います。(動画には相鉄新横浜線というタイトルになっていますが、東急新横浜線と相鉄新横浜線は同じ路線です)
- 横浜から 東急東横線で約12分
または、JR横須賀線・湘南新宿ラインで約12分
- 東京から JR横須賀線で約20分
- 品川から JR横須賀線で約10分
- 新宿から JR湘南新宿ラインで約20分
- 羽田空港から 京急線で羽田空港第1第2ターミナルから品川まで約15分・品川からJR横須賀線で約10分 ※ 品川駅での乗り換えは約5分かかります。乗り換え案内はこちら
または、京急線で羽田空港第1第2ターミナルから京急川崎まで約15分・川崎からJR南武線で約10分 ※ 京急川崎→JR川崎駅は徒歩5分かかります。乗り換え案内(動画もあり)はこちら
プログラム
■開場
11:45予定
■開会挨拶・世話人会からのお知らせ
12:15~12:25
■Meet the Expert
12:25~12:55
- 離乳食の相談に外来でできるワンポイントアドバイスとピットフォール
- かるがも藤沢クリニック 江田明日香
- 「スプーンを受け付けない」「粒のある食事をいやがる」「食事中イスから降りようとする」食べることに関して悩んでいる保護者は多く、小児科外来にも相談が寄せられる。このような悩みの根本的解決を目指して、当院では、6年前より、食べない子どもとその家族を支援する「ごはん外来」を開設し、これまで200以上の症例を支援してきた。食べるという行為は子どもにとって学習して身につく行動であり、運動発達や感覚処理、社会性の発達、食事環境など、多くの要素を含んでいる。小児科外来が得意とする発達支援である。今回は、ごはん外来に通院している子どもたちからヒントを得て、外来でできるワンポイントアドバイスとピットフォールをご紹介する。
■専門医小児科領域講習(単位取得は現地受講のみ)
13:00~14:00
- 虎の門病院 伊藤純子
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子どもは日々成長しており、正常範囲を逸脱した成長の異常は、子どもが何らかの問題を抱えているサインです。乳幼児健診や保育園・学校の健診で子どもたちは身長・体重を測定していますがこれを成長曲線(身長曲線、体重曲線、肥満度曲線)にするだけで読み取れる情報が格段に変わり、問題の早期発見の手がかりとなります。成長曲線からわかることとして、「成長曲線に基づく児童生徒等の健康管理と指導・支援実践マニュアル」には次のような項目があげられています。・適正な成長の確認 ・極端な成人低身長になる可能性のある児童生徒の早期発見と早期対応 ・病気が原因である肥満の早期発見と早期対応 ・単純性進行性肥満の早期発見と早期対応 ・病気が原因であるやせの早期発見と早期対応 ・いじめや虐待を受けている児童生徒の発見にも役立つことがある。成長曲線の成り立ちや正確な書き方、どのような成長をしている子どもに対してより詳しい検査を行った方が良いのか、などを具体的にお話ししたいと思います。
■ミニシンポジウム「どうする?どうなる?5歳児健診」
14:10~15:10 コーディネーター:かずえキッズクリニック 川上一恵
- 2023年末に、こども家庭庁は、3年以内に5歳児健診を始める基礎自治体に対し助成を行うと発表しました。これを受けて、どこの自治体も実施方法、フォローアップ体制などを悩んでいます。5歳児健診の目的や手法、すでに実施している地域の話を聞いて、ご自分の地域での実施に備えませんか?
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- かずえキッズクリニック 川上一恵
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- クリックするとスライドセットがダウンロードできます
- 令和5年末に子ども家庭庁から基礎自治体に対し、3年以内に5歳児健診を開始した場合に、実施費用を国が補助するという通知が発出され、半年経過したが、実施開始に至った自治体は少ない。演者は、6年間園医を務める子ども園で5歳児健診を実施してきた。園で行う5歳児健診のメリット、デメリットを含め、5歳児健診の概要を報告する。
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- かたおか小児クリニック 片岡正
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- クリックするとスライドセットがダウンロードできます
- 川崎市では昭和60年より5歳児健診を個別方式で市内の対象年齢児童全員に公費負担で行ってきました。平成20年の見直しでは発達についての項目を充実させました。令和1〜2年の「乳幼児健診あり方検討委員会」の議論を経て、令和3年から問診票・調査票を大幅に変更してシン5歳児健診として現在に至っています。個別健診ならではの時間をかけた診察項目の設定、問題のあるケースの紹介先の確保、健診医の質を担保するための研修会の開催などについて紹介します。
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- 既存の発達障害児対応と「発達支援コーディネーター」
- 星川小児クリニック 山本淳
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- クリックするとスライドセットがダウンロードできます
- 就学前の発達支援においては、すでに、保育園、幼稚園、小学校、療育センター、行政に加え、かかりつけの小児科、児童精神科、民間事業者も、個々に対応はしているが、個人情報でもあり連携がとりにくい。これらの情報を集約し連携をサポートできる「発達支援コーディネーター」を行政主導で育成導入することで、これら既存の支援ソースのこれまでの努力を生かすこともできるのではないだろうか。5歳児健診の目的を考えるとき、この視点は極めて重要だと思われる。
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- フロアを含めてディスカッションを行います。
■専門医小児科領域講習(単位取得は現地受講のみ)
15:20~16:20
- よつばみらいクリニック 小野正恵先生(招待講演)
- 近年の日本におけるダウン症候群出生頻度は、500~600人に1人と考えられています。この半世紀で平均寿命は50年延びたとされ、現在全国で8万人以上いるダウン症児・者の過半数は成人です。生命予後が大幅に改善されてきたため、QOLをいかに改善するかが課題となっています。成人期以降の生活状況は、小児期からの医療、療育、生活習慣に大きく影響されるため、先を見通した小児期の医療が大切です。また、地域の中で長い人生を過ごすには、健康管理の多くを地域医療で支えていく必要があります。日常診療に役立てていただけるような、情報を提供させていただきますので、これからさらに積極的にダウン症候群診療に関わってもらえますよう期待します。
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■閉会挨拶
16:20~16:30
懇親会
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