実際に利用するときの入室予約の方法や当日お持ちいただくもの
入室予約の方法
- 原則として前日(前日が土・日・祝日のときはその前)に電話予約をしてください。受付時間は、9時00分から17時30分です。 にお電話ください。(当日でも空きがあればお受けできます)
- 保育室の状況、お子様の病状により、前々日から予約をお受けできることがあります。ただし、祝日の無い週として、土・日を挟み、月曜の予約を木曜に、火曜の予約を金曜にお受けするかどうかは、お子様の病状が十分に予見できるかどうか(インフルエンザやおたふくかぜなどのように確実にその日まで園や学校を休まなくてはならないかどうか)や、保育室の状況が許す場合に限ります。通常のかぜなどですと、4日後の状況は予見できないので、原則として予約はお受けしない予定です。
- お預かりするお子さまのお名前・年齢・ID番号(事前登録のときにお知らせしてある番号)・症状・入室予定時間、などをお伝えください。受け入れることができそうであれば、予約となります。
- かかりつけ医に行って第4号様式(横浜市病児保育事業連絡書)を書いてもってください。なお、この第4号様式は健康保険診療の範囲内ですので、乳幼児医療助成のある方は無料です。
時間外入室予約の方法
休日や、平日17時30分以降のご連絡(翌営業日のご利用についての連絡法です。それ以降のご予約はお電話で直接お問い合わせください。また翌々営業日の予約はできません)
- 対応できる時間帯
- 平日17時30分~20時00分(実際には20時10分頃) 金曜17時30分以降 土曜全日 日曜20時00分まで(実際には20時10分頃) (祝日は土曜日曜と同様に考えてください) 上記の時間帯は、ここをクリックして、時間外入室予約サイトに移動し、必要事項を書き込んで申し込んでください。 夜20時まで(実際には20時10分頃)までに送信された方には利用前日の23時までに返信します。金曜・土曜もできるだけ返信しています。そのサイトでお聞きする内容は以下のような内容です。
- 入室希望予定時刻
- 症状(簡潔にいつからどのようなことがあったのか書いてください)
- 他児との接触しても問題ない病気(いわゆる普通のかぜなど)なのか、隔離が必要な病気(おたふくかぜ・水ぼうそう・風疹・インフルエンザ・ロタウイルスによる下痢・咽頭結膜熱など)の疑いがあるのか
- おたふくかぜ・水痘の既往歴やワクチン歴があり、それらの児と同室でもかまわないかどうか(聞く理由はこのページの下のほう)
- 第4号様式(かかりつけ医が書く「横浜市病児保育事業利用連絡書」)の有無
(無い場合は当日朝いったんかかりつけ医の診察が必要です)
- ID番号・名前・年齢
<参考>
<注意点>
- スマートフォンなどの携帯端末でメールを受信する場合、迷惑メール対策などで、パソコンからのメールを拒否する設定にしていると返信が届きません。animo@h05.itscom.net だけではなく no-reply-animo@hoshikawa.rgr.jp からのメールは受信できるようにしておいてください。
- 保育園に行けないような症状がないのに、「念のため」という理由で4号様式が無いのに予約をすることはご遠慮ください。なお、かかりつけ医を受診する前(4号様式がない)でも、保育園に行けないような症状があれば、利用前にかかりつけ医(ご都合があわなければ当院でも可)を受診する前に「予約」を入れていただくことはもちろん大丈夫です。
利用当日お持ちいただくもの
アニモコール(キャンセルおよびキャンセル待ちシステム)について
アニモコールは、このようなイメージ
(ゆっくり動く動画です)で、限られた定員の病児保育室を、利用者の皆さんの協力で、キャンセルがでたら迅速にキャンセル待ちをしている方に順々にお知らせするシステムです。
朝、具合が良くなって、これならば病児保育室ではなく普通の保育園に行こうというようなときは、できる限り早くキャンセルをしてください。電話で予約して利用確定になった場合でも、キャンセルをすることはあり得るのですから、皆さんにこのシステムを知っていただかなくてはならないのです。
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利用時におたふくかぜ・水痘などの既往歴・ワクチン歴をお聞きする理由について
例えば水痘の既往歴がはっきりしている方は、水痘のお子さんと一緒に保育しても良いことは誰でもご理解いただけます。
ワクチンの場合はどうかということなのですが、水痘やおたふくかぜのワクチンは予防効果が1回では十分ではありません。
水痘の場合は、2回接種していると、ほぼ確実な免疫効果がありますが、100%というわけではありません。
免疫効果が不十分であれば、接触したために発症するということもときにあります。しかし、接触することで免疫力が高まる(ブースター効果によって抗体価が上昇する)というメリットもあります。つまり、水痘やおたふくかぜのワクチンは接種後ときどき患者さんに知らず知らずに接触しているから抗体価が保たれ、免疫効果が持続するということもいえるのです。ですから、接触後2週間後の発症が絶対に困るときは接触を避けた方がいいのはもちろんですが、そうでもないときはあえて接触を避けないという考え方も間違ってはいません。
当保育室も定員が少ないのですが、多くのお子さんをお預かりする必要から、接触OKならばお預かりできるのだが・・・という場合もありますので、ご意志を確認しているということなのです。